グラインドハウス (GRINDHOUSE) [2007]

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監督-ロバート・ロドリゲス,クエンティン・タランティーノ,ロブ・ゾンビ,エドガー・ライト,イーライ・ロス
脚本-ロバート・ロドリゲス,クエンティン・タランティーノ,ロブ・ゾンビ,エドガー・ライト,ジェフ・レンデル,イーライ・ロス
製作-クエンティン・タランティーノ,ロバート・ロドリゲス,エリザベス・アヴェラン

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もう3月も終わりです。早いですね~。
今回は、こじ付けでゾンビ繋がりな「グラインドハウス」です。

公開は数年前の2007年。当時、タランティーノとロドリゲスがタッグを組んだと言うので、めっちゃ楽しみにしていた映画です。でも、でも、でも、でも・・・一般公開は、日本全国でたった2館だった。ありえーん!
まあ、その変わりと言っちゃー何だけど、それぞれ1本立てとして公開されました。
なので本作「グラインドハウス」はMILLAFAN的に超幻の映画となってました。
それから数年後の現在になって、偶然にもDVDコンプリートBOXをブックオフで見つけてしまい、これは買わねばと購入に至ったわけです。
という訳で今回はレンタルなDVDではありません。

「グラインドハウス」とは、アメリカでアクションやバイオレンス、セックスの要素を盛り込んだ安っぽい(低予算の)B級映画を2、3本立てで短期間上映する興行形態の映画館のこと。

本作「グラインドハウス」ではまさに上記の映画を現代に再現したもので、本編2本+(架空の)予告編4本から成り立っています。

では本作上映順に沿って書きます。

1.フェイクな予告編(後に本当に映画化されましたが、この当時はフェイクだった)

「Machete」(マチェーテ)
監督-ロバート・ロドリゲス
出演-ダニー・トレホ

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美女と戯れて・・・
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凄いですね。
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神父さんが兄弟のようです。神父さんがショットガンを・・・
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予告編ですので、内容って言うよりも興味をそそられる映像ならばOK。

2.本編「Planet Terror」(プラネット・テラー)
監督-ロバート・ロドリゲス
出演-ローズ・マッゴーワン、フレディー・ロドリゲス、ブルース・ウィルス、クエンティン・タランティーノ

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片脚マシンガンが強烈なインパクトのあるポスターです。

さて「プラネット・テラー」の内容は?と言いますと、何時ものごとく全くありません。(^^ゞ
所謂ゾンビ物ですから。
深く考えずに身を委ねて楽しんで観ましょう。
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日払いゴーゴー・ダンサー主人公チェリー(ローズ・マッゴーワン)の如何にも怪しげな雰囲気のオープニングです。
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元祖なゾンビの系統じゃなく、化学兵器によりゾンビ化するバイオなゾンビなんです。
このガスを浴びるとゾンビになるパンドラの箱を開けてしまいました。
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ゾンビは人間に噛みつきます。
噛みつかれた人間はゾンビ化します。
ただ、ガスを浴びてゾンビ化した場合、そのガスを吸い続けていけば人間の状態を維持出来るという設定です。
チェリーがゾンビに攫われて、恋人のエル・レイ(フレディー・ロドリゲス)に助けられますが、ゾンビに片脚を引き千切られてしまいます。
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何とか病院に運ばれましたが、病院内はもうゾンビ化され始めた患者で大変な事に・・・
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脳ミソが無い状態でもゾンビ化するんですよ。
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もう外では大パニック状態!!!
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麻酔薬専門のドクター、ダコタ・ブロック女医は夫との夫婦喧嘩で手に麻酔薬を打たれてしまいます。
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手が不自由となり、とても痛そうです。
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無くなった片脚の代わりに椅子の足で・・・とても歩き難そうです。
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うらめしや~。。。日本の幽霊みたい。。。
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チェリーとエル・レイの濡れ場ですが・・・
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さあ、これからという時に・・・
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フィルムが燃えて切れてしまいます。
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一巻消失。
こういった事は昔ほんとにあった事て映画館で体験もしたし、MILLAFAN的にはメッチャ懐かしかったです。
いや、これは昔の日本の場末の映画館でも体験出来た事なんですよね。
おそらくは、年配の映画ファンであれば「ある・ある・ある!」って思うことでしょう。

本編に戻ってと、さあ、エル・レイ、チェリーと生き残った者達でゾンビ化された町を捨て脱出をはかります。
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エル・レイはポケバイで。大笑い。
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逃げ延びたと思いきや、ゾンビの大群に遭遇。
絶体絶命。
そこにマルドゥーン中尉(ブルース・ウィルス)率いる特殊部隊に助けられます。
が、逆に人質になってしまいます。

この特殊部隊は例のガスを全員浴びてガス無しでは生きていけない状態でした。
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ついにガスが切れてゾンビ化してしまいます。
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クエンティン・タランティーノがゾンビのレイプ魔を楽しそうに演じてました。
チェリーが襲われる!
その時麻酔の切れたブロック女医に助けられます。
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かっこよくて萌えますね。
って、ゾンビに麻酔って効き目あるのかな?
エル・レイ達もそこへ合流。エル・レイはチェリーの為にいつの間にか義足マシンガンを作ってました。
そんな時間どこにあったんだろう?と野暮なツッコミは入れない様に。
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メッチャかっこいい~
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早速、ゾンビを吹っ飛ばします。
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マシンガンな義足って、妙に滑稽なんです。ププッ。
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地面を撃ってジャンプ!
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ここからは片脚マシンガン・チェリーのオンパレードです。
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かっこよくて、シビれますね!
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体が柔らかいという無駄な能力もバズーカ砲を避けるために一役買ってます。(笑)
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チェリーの活躍で見事ヘリコプターを手に入れ脱出します。
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生き残った人々は、荒廃しきった都市を捨て楽園求めて・・・
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チェリーはガトリングガンにパワーアップしてましたとさ。。。
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めっちゃ楽しめました。
何も考えずに観られる人にとっては、とっても楽しい映画です。


3.フェイクな予告編「Werewolf Women of the SS」(ナチ親衛隊の狼女)

監督-ロブ・ゾンビ
出演-ウド・キア、ニコラス・ケイジ

「ハロウィン」のリメイクを撮ってる監督さんですね。
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ナチ親衛隊物です。こんなん、あったよね~。
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う~ん、いかにもな感じですね。
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B級にビッグ・ネーム登場。
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4.フェイクな予告編「Don't」(ドント)

監督-エドガー・ライト

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スンゴク怖そうですね~。
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5.フェイクな予告編「Thanksgiving」(感謝祭)

監督-イーライ・ロス

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こんなん出てきたらビビるね。
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6.本編「Death Proof」(デス・プルーフ)

監督-クエンティン・タランティーノ
出演-カート・ラッセル、ヴァネッサ・フェルリト、ゾーイ・ベル

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本編2本目はクエンティン・タランティーノ監督作品。
この映画も大した内容はありません。(笑)
ガールズ・トークとカー・アクションが見所になってます。
さらに映画オタク度は「プラネット・テラー」よりもさらに上を目指してます。
まず作品冒頭のタイトルは2つも用意されてます。
これは当時にはよくあった事で、作品の評価が低い場合などにおいてタイトルを差し替えてあたかも違う作品のようにして公開していたようです。
本作品「デス・プルーフ」も一瞬「QUENTIN TARANTINO'S THUNDER BOLT」と映し出されます。
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そして黒地に白文字の、明らかに差し替えたタイトルに切り替わります。このようにオープニングからメッチャ凝ってます。
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カート・ラッセル扮するスタントマン・マイクは改造(耐死仕様=DEATH PROOF)ダッジに乗って獲物(女の子)を物色してます。これと決めた獲物を見つけたら逃しはしません。
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バタフライ(ヴァネッサ・フェルリト)は妙なダッジに気が付きます。
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バタフライを含むガールズ達は今日も「テキサス・チリ・パーラー」で一晩中バカ騒ぎをしています。
スタントマン・マイクがメッチャ美味そうにナチョスを食べていると、パム(ローズ・マッゴーワン・・・おっと「プラネット・テラー」にも出ていた。これも実は2本立てでは同じ出演者だったりするのを再現している)が車で家まで送ってくれない?と誘いにかけた。スタントマン・マイクは自分の時間に合わせるならと乗せると答えた。殺人鬼スタントマン・マイクひは思いがけない行き掛けの駄賃であった。
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スタントマン・マイクは目的のバタフライ達にモーションをかける。
ここでバタフライのラップ・ダンスが1巻消失となってカットされてます。
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パムをデス・プルーフ・ダッジに乗せて血祭りにあげます。
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急ブレーキの衝撃に耐えられず顔面を打ちつけて血まみれに・・・そのまま絶命します。
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バタフライ達の車を追い越し、先回りして待ち構えるスタントマン・マイク。
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頃を見計らい、フル加速し時速200マイルでバタフライ達の車と正面衝突します。
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凄まじい衝撃で車外へ投げ飛ばされます。
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あまりに壮絶なシーンなんで、このシーンでは何が何やら・・・
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足が引き千切れてすっ飛びました。
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バタフライは。。。
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惨いです。
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圧倒的な迫力です。
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デス・プルーフ・ダッジで自分は死にましぇーん。
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おっと、ここでは「プラネット・テラー」のまんまブロック女医さん登場。
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保安官はスタントマン・マイクの本性を見抜きます。
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不死身なスタントマン・マイクは次なる獲物を物色。ただし、今度はその獲物はスタントマンだったことが災いする。
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バニシング・ポイントでお馴染み売りに出されたダッジ・チャレンジャーを試乗するガールズ。
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キムだけは置いてきぼり。しかし、チアリーダーの衣装着てるからって、チア・リーダー映画ってのも・・・挙句の果てにポルノ映画女優にされちゃったり・・・可哀想なキムです。
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念願のダッジ・チャレンジャーに乗って”あれ”を。
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お腹丸出しでちょっとセクシーなゾーイです。
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そこへ、殺人鬼スタントマン・マイク登場!
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ゾーイ・ベルは本来スタントマンいやスタントウーマン。本人役でのご出演。
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ハラハラ・ドキドキな迫力満点なカー・スタント!
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怒ったキムは拳銃をぶっ放す!
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流石のスタントマン・マイクも左肩を撃たれて、一目散に逃げ出した!
逃がしてなるものか!とすかさず追撃。
ゾーイの身の軽いコミカルな動きに釘づけです。流石は本職!
猫まっしぐら、いや猫も真っ青です。はい。
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殺人鬼スタントマン・マイクも追われる立場になり形無しです。
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凄まじいカーチェイスです。
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対照的な形相ですね。
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CG等使わずに、あっと言わせるスタントです。
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スタントマン・マイクを引きずり出して、パンチの応酬!
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ラストのこの爽快感はたまりません!
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この「デス・プルーフ」は尺を伸ばした1本立て用のものもありますが、 「グラインドハウス」の方が絶対に面白いです。
やはり本来の意図した形でないと本当の面白さは半減するような気がします。

MILLAFAN的にはロドリゲスもタランティーノも好きなので1本で2倍楽しめる大満足な「グラインドハウス」でした。
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ミラちゃんと映画をこよなく愛するMILLAFANです。

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