ストーン (STONE)

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監督-ジョン・カーラン
脚本-アンガス・マクラクラン

名優ロバート・デ・ニーロ、エドワード・ノートン、そしてミラ・ジョヴォヴィッチ。豪華俳優陣で固めた心理劇です。
クライム・アクションっぽく感じますが、全く別で殆どが刑務所での物語です。
拳銃とかも出るには出ますが、1発たりとも撃ちません。とても地味な映画です。
が、ミラちゃんは相変わらずの美貌でデニーロを誘惑してくれます。しっかりミラ・ファンの映画になってます。

物語冒頭から、おお!これは良いかも?と期待させてくれます。
主人公ジャック(若い頃)は、座ってぼんやりとリー・トレビノが出ているゴルフ番組を見ている。時代は、リートレビノですから1968年以降くらいでしょうね。飲み物を渡す妻。ソファーで寝ている娘を抱き抱え二階のベッドで寝かしつける。
窓を眺めると、蜂が網戸に止まっている。ブーンと羽音が響く。飲み物を飲みながら、思い詰めている妻。1階へ降り、ジャックのところへ。

妻:「私を見て。」
「もう耐えられない。」
ジャック「何。」
妻「苦しくて・・・出て行くわ。」
ジャックは、2階へ上がり娘を窓の外へ出し抱き抱えている。
ジャック「落とすぞ。」
妻「お願い止めて。」
「分かったわ。出て行かないわ。」
ジャックはそれを聞き、娘をベッドへ戻した。
妻は急いで窓を閉める。先ほどの蜂が窓に挟まって息絶える。
ジャックは妻に抱きつき。
「すまなかった。2度としない。」

二人が家の前にたたずんで、そのまま時代は現代へ。初老の二人が教会で歌っている。
家に帰って、ジャックは若い頃と同様にソファでゴルフ番組を見ている。
冒頭を再現するかのように飲み物を渡す妻。未だに妻の話には耳を貸さないジャック。
ただひとつ違うのは、娘は既に嫁ぎ、夫婦二人きりのようで、妻は一人寂しくジグソーパズルをやっている。

掴みはOK!
さあ!どんな物語が展開していくのだろうかと期待させてくれる。

ここまで開始から5分くらいが過ぎたであろうか。
ところが、このあとの展開は、豪華俳優陣にしては地味過ぎるくらい平凡なんです。

救いは、何といってもミラちゃん演じるルセッタです。ミラちゃんに注力注げば平凡を打破し、間違いなく楽しめます。

ジャックは、刑務所で受刑者の仮釈放の監査をする仕事をしている。もう定年間際で最後の仕事がストーン(エドワード・ノートン)だった。

さて、ここからやっとストーンの妻ルセッタの出番だ。物語開始から21分。長かったー。

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ストーンはルセッタに電話させてジャックに会うように指図していた。

ルセッタはストーンに面会し、ジャックの件を話す。いつも留守電にメッセを入れていると。

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今日は凄いの、何も着けてないわ。とストーンを誘う。が流石に目をつけられているのでそれはできない。

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ストーン 「もう耐え切れない。」

かなりまいっているストーン。ふと、向こう側で聖書を読んでいるのを見かけ、聖書に関心を持った。

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昼間は子供たち見て、夜は娼婦と真逆な生活をしているルセッタ。今回もミラちゃんは脱いでくれます。

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ルセッタは刑務所まで押しかけてきた。
ついにジャックとのコンタクトに成功した。

この頃、ストーンは自己啓発で信仰に没頭していく。
この辺りから宗教色が前面に押し出されてくる。

ジャックは、教会へ行き悩みを告解する。

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ルセッタは、ジャックにこれでもかと言うほど電話攻勢をかける。

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ストーンに「いけたわ!」とジャック攻略の朗報を報告するが、ストーンは・・・

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ルセッタ 「食べて!」

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ジャックは完全に落ちた。

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ジャックとルセッタはベッド・インした。

刑務所では、ストーンが暴動を目の当りにして神の啓示を受けた。
この時からストーンは悟ったかの如く完全に変わっていく。

対するジャックはルセッタにどんどん溺れていき、ルセッタもジャックを好きになっていく。

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ルセッタ 「どうしたの?」

ストーンは”永遠”の話を延々と語る。

ルセッタ 「仮釈放の話をしてるのよ。」

「わたし、やったでしょ!」

ルセッタは仮釈放の手柄を話すが・・・ストーンは。。。

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ジャックはストーンの異変を不思議に思い、ルセッタに相談する。

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ルセッタにはもう会わない。

ジャックは定年にして破滅に向かっていく。

とうとう、ストーンの釈放の日が来た。

ジャック 「晴れて自由だ。」

ストーン 「キスしていいか?」

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ストーンは、ジャックとルセッタが寝たのを知っていて、帰り際ジャックにボソっと。。。

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ジャックは妻の氾濫に遭い、家屋敷を火事で焼かれてしまう。

なのにジャックは、この火事をストーンの仕業だと勝手に決め付けて、ストーンを拳銃で脅す。

まるでストーンとジャックが入れ替わってしまったかの様だ。

悪人(ストーン)が善人に善人(ジャック)が悪人に変貌する過程を描いた映画なのだ。

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ミラちゃんとしては、助演なんだけど、とても良い演技をしていると思った。
この映画の見所は何といってもデニーロとエドワード・ノートンの演技。そして、それを食っているミラちゃんの演技でしょうか。

それ故、最初にも書いた様に大変地味な印象が残ってしまい、損をしている映画だと感じた。そして、原作は戯曲であり、映画化に無理があったのかもしれない。

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ミラちゃんと映画をこよなく愛するMILLAFANです。

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