デッド・コースター (FINAL DESTINATION 2) [2003]

監督-デヴィッド・リチャード・エリス
最近、ブログ・アップ回数が減ってますが、気合入れて頑張ってアップしていこうと思ってます。
この映画の売りは、やはり何と言ってもマトリックスのアクション監督デヴィッド・リチャード・エリスの演出ですね。
この映画もやはりR指定が付いてます。が、むしろ万人向けなホラー・スプラッターと言いましょうか。メッチャ悪趣味な映画ですが、心理的に残る後味の悪さは全くありません。まさにお気軽気ままに観られるお勧めホラー映画になってます。
内容は・・・いつもの様にホラー映画に理屈など不要でかつ内容も有って無いようなものです。と言っても始まらないので、掻い摘んで書きますと、死神という見えないモンスターに主人公キンバリー(メチャンコ可愛い娘です)達が予知という武器を駆使して、変えることのできない死の運命に立ち向かう姿を描き、また最高レベルの特撮技術でリアルな残酷シーンを描いた傑作です。
映画冒頭から特撮技術炸裂です!!
AC/DCの「地獄のハイウェイ」がラジオから流れていると・・・トンデモナイ事態が発生!!

ハイウェイ上を疾走する大型トラックの荷台から落ちた巨大な丸太が・・・

パトカーに突き刺さります。

このド迫力には度肝を抜かれます。

直射日光がさんさんと輝く明るい場所で、人が死んでいくのです。

丸太が後続車に激突したのを皮切りに

周囲の車が次々と衝突、炎上!

流石はアクション監督出身の監督さんですね。

掴みはメチャメチャOK!

ここからは、日常の何気ないシーンが、突然残酷シーンになっていく・・・

突然グチャっと死んだりする・・・一瞬たりとも油断できない。

こちらがびくびくして身構えていると、わざとそのタイミングをずらして・・・

一息ついた瞬間に唐突に死ぬのです。

人体がバラバラになって、崩れ落ちる時にも、内蔵が飛び出ていたり、デティールが細かいです。

まさかの爆発!!

まさかの爆発その2!!

ブラックユーモアで締めくくり!

今までにない姿の見えぬ死神というモンスターが死のリストに従って、どの様に死を料理していくかを描いた映画です。
さあ、召し上がれ!
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